第20回関西旅行 (2019/03/26)


 以前に鉄道乗車が目的で関西に来たのは2016年以来だった。
 その後は仕事の出張で来るようになってからは、旅行の対象からは外れていたが、 今回は思ったより仕事が早く片付いたために、帰る前に空いた時間で先日16日に開業した おおさか東線の新大阪までの区間のみを乗車した。

  
 おおさか東線は、城東貨物線の旅客線として、久宝寺〜放出が2008年に開通しており、 今回は久宝寺〜新大阪が開業した。
 これにより、新幹線への玄関口できたので利便性が増したことだろう。

  
 新大阪駅では、貨物線なので特急はるかと同じホームに停車する。
 京都線の東淀川駅にはホームがなく、すぐその先で京都線から分かれる。
 JR淡路駅では、阪急京都線・千里線と接続する。
 阪急では、2層高架化工事が行われており、完成後はおおさか東線をまたぐことになるのだろう。
 JR淡路〜城北公園通の間に、赤川鉄橋という淀川を渡る鉄橋がある。
 ここは、貨物線時代には複線分のスペースに単線の線路があり、その横が人道橋として使用されていたのを 以前に歩いて渡ったことがある。
 複線の鉄道専用橋となってからは、徒歩ではどうやって川を渡っているのだろう。

 
 JR野江駅では、京阪と地下鉄谷町線と接続している。
 そして、鴫野駅で学研都市線と合流し、放出まで並走する。
 そこからは、学研都市線で京橋まで乗り、環状線経由で新大阪まで戻った。

 開業区間はそれほど長距離ではないものの、大阪東側の鉄道との接続は多いことが分かる。
 そして、最後の未開業区間である、梅田新駅は、特急はるかなど一部の電車しか走らない区間の 旅客化なので、これも楽しみだ。

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