東京メトロ南北線8両化工事状況(2020年〜2022年) (2022/02/27)


 2022年4月から、ついに東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道で8両編成の運行開始が決定した。
 2020年頃から南北線の大部分の駅では8両化対応工事を行っていたので、その最新の状況をまとめてみた。

 南北線は、1991年に駒込〜赤羽岩淵間を4両編成で開業したが、当時から斬新だったフルスクリーンのホームドアが設置されていた。
 その後、1996年に駒込〜四ツ谷間、翌97年には溜池山王まで延伸し、6両編成に増結された。
 そして2000年には溜池山王〜目黒間が開業し東急目黒線との直通運転が始まり、 翌01年には赤羽岩淵から開業した埼玉高速鉄道と直通運転が始まり、現在に至っている。

   
 大部分の駅は8両分の敷地が確保されていたものの6両分しか使用されず、未使用部分には立ち入りれなかったが 、工事完成後に順次解放されている。
 2022年になると、案内サインも8両対応に順次更新された。(例:白金高輪駅)
 一部の駅では、まだ案内サインが未設置ではあるものの、ホーム増設工事が全て完了した。


・目黒駅
 東急電鉄管理駅
 東急目黒線については、東急目黒線8両化工事状況(2022年)を参照。

・白金台駅
 開業当初から8両編成分のホームが完成済み

・白金高輪駅
 開業当初から8両編成分のホームが完成済み
 都営三田線については、都営三田線8両化工事状況(2019年〜2022年)を参照。

・麻布十番駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/10/03


撮影日:2021/12/11


・六本木一丁目駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2022/02/19


・溜池山王駅
 開業当初から8両編成分のホームが完成済み

・永田町駅
 開業当初から8両編成分のホームが完成済み

・四ツ谷駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/11/14


撮影日:2022/01/12


撮影日:2022/02/19


・市ケ谷駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/10/25


・飯田橋駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2020/08/22


撮影日:2021/11/20


撮影日:2022/02/26


・後楽園駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 ホームドア工事が割と早い時期に完了した。
 赤羽岩淵方
撮影日:2020/09/13


撮影日:2022/02/19


・東大前駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2022/02/23


・本駒込駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 壁が撤去されてから通行可能となるまでに思ったより時間を要した。
 目黒方
撮影日:2021/11/20


撮影日:2021/12/04


撮影日:2022/02/26


・駒込駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2022/02/19


・西ケ原駅
 島式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/10/03


撮影日:2021/10/17


・王子駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 ホームの工事完了は早かったようだが、壁が撤去されるまで時間がかかった。
 赤羽岩淵方
撮影日:2021/11/20


撮影日:2022/01/16


・王子神谷駅
 相対式ホームで目黒方に2両分増設された。
 目黒方(目黒方面)
撮影日:2021/10/03


撮影日:2021/10/17


撮影日:2021/11/14

 目黒方(赤羽岩淵方面)
撮影日:2021/11/06


撮影日:2021/11/14


・志茂駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/10/31


・赤羽岩淵駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 目黒方
撮影日:2021/10/31

 埼玉高速鉄道については、埼玉高速鉄道8両化工事状況(2020年〜2022年)を参照。


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