埼玉高速鉄道8両化工事状況(2020年〜2022年) (2022/03/27)


 2022年4月から、ついに東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道で8両編成の運行開始が決定した。
 2021年頃から埼玉高速鉄道の8両化工事が本格化し始めたので、その最新の状況をまとめてみた。

  
 埼玉高速鉄道は2001年に開業し、赤羽岩淵から東京メトロ南北線と直通運転を開始した。
 大部分のホームは8両分の敷地があるものの、6両分しか使用されておらず、未使用部分は立ち入りできず、工事完成後に 解放されている。
 3月の下旬を過ぎると、一部の駅では床にも停止位置を示すステッカーが貼られ始めた。

 
 他の路線とは違い、既存部と増設部ではホームドアの形が異なっている。(例:浦和美園駅)
 これはメーカーの違いによるものらしい。

・赤羽岩淵駅
 東京メトロ管理駅
 東京メトロ南北線については、東京メトロ南北線8両化工事状況(2020年〜2022年)を参照。

・川口元郷駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 赤羽岩淵方(上り/下り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/13


・南鳩ヶ谷駅
 島式ホームで赤羽岩淵方、浦和美園方にそれぞれ1両分増設された。
 赤羽岩淵方(上り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27

 浦和美園方(下り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27


・鳩ヶ谷駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 埼玉高速鉄道の中では、最も工事の完了が遅かった。
 赤羽岩淵方(上り/下り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27


・新井宿駅
 島式ホームで赤羽岩淵方、浦和美園方にそれぞれ1両分増設された。
 赤羽岩淵方(上り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27

 浦和美園方(下り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27


・戸塚安行駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 赤羽岩淵方(上り/下り)
撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/13


・東川口駅
 島式ホームで赤羽岩淵方に2両分増設された。
 赤羽岩淵方(上り/下り)
撮影日:2020/09/26


撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/13


・浦和美園駅
 最も早くから工事が始まったものと思われる。
 島式ホームだが、埼玉スタジアム2002にて試合がある場合など繁忙期のみ使用される 臨時ホームがあり、いずれも赤羽岩淵方に2両分増設された。
 臨時ホームは将来の岩槻方面への延伸時を考慮し、もう1本レールを敷設できるようにスペースが確保されている。
 赤羽岩淵方(上り/下り)
撮影日:2020/09/26


撮影日:2021/09/23


撮影日:2022/03/27




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